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ホワイトニング

ホワイトニングは何歳からできる?子どものホワイトニングと適切なケア

▼目次

1. ホワイトニングは10代でもできる?

2. ホワイトニングで白くなる仕組み

3. 子どものホワイトニングの注意点

4. ホワイトニング後の適切なケア

 
最近、ホワイトニングへの関心が高まり、10代の若い方々やお子様を持つ親御さんからも「ホワイトニングは何歳からできるのか」「子どもにも問題なくできるのか」といったご相談も増えています。
今回は、ホワイトニングの適応年齢や、子どもがホワイトニングを受ける際の注意点、さらにホワイトニング後のケアについて詳しく解説します。お子様やご自身の歯のホワイトニングをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
 

1. ホワイトニングは10代でもできる?

ホワイトニングに興味があっても、10代の若年層の方はホワイトニングに不安を持たれる方も多いかもしれません。
一般的に、ホワイトニングは18歳前後であれば、歯科医師の判断によって可能とされる場合があります。
 
10代の歯は成人の歯に比べて、ホワイトニング薬剤による刺激に敏感であるため、低濃度の薬剤を使用したり、定期的に歯科医師のチェックを受けることが望ましいです。
特にお子様のホワイトニングを希望される方は、自己判断で通販サイトなどで購入するのではなく、適切な年齢や方法について歯科医師・歯科衛生士にご相談いただいた上で、ホワイトニングを受けるようにしましょう。
 
 

2. ホワイトニングで白くなる仕組み

ホワイトニングで歯が白くなる仕組みは、専用の薬剤を使って歯の着色を分解することにあります。
主に過酸化水素や過酸化尿素などの成分が用いられ、これらが歯に染み込んでいる色素を分解し、歯を自然な白さに導きます。
ホワイトニングは、歯の表面に付着した汚れを落とすのでなく、内部の着色を分解する効果があるため、歯科医院でのクリーニングでは取り切れない歯の内部に蓄積された色を白くすることができるのです。
 
ただし、ホワイトニングの効果は一時的であり、飲食物や生活習慣によって再び着色が進むこともあります。
ホワイトニングの効果を持続させるためには、定期的なケアとメンテナンスが重要です。
 
 

3. 子どものホワイトニングの注意点

子どものホワイトニングには、いくつかの特別な注意点があります。10代やそれ以下の年齢層は、成長過程にあるため、ホワイトニングによる副作用や影響が大人よりも大きくなる可能性があるためです。
 

①エナメル質がまだ発達途上であること

子どもの歯のエナメル質は大人に比べて薄く、ホワイトニング剤の影響を受けやすい傾向があります。エナメル質がしっかりと成熟していない段階でのホワイトニングは、歯の敏感さやダメージを引き起こす可能性があるため、歯科医師に相談しましょう。
 

➁歯の敏感さのリスク

ホワイトニングは、大人でも一時的に歯の知覚過敏を引き起こすことがあります。特に10代以下では、エナメル質が未成熟であるため、過敏症状がより強く出ることがあります。治療後に冷たい飲み物や甘いものがしみやすくなることもあるため、子どもの歯への影響は慎重に検討し、ホワイトニング施術を行う必要があります。
 

➂保護者と相談の上での決定

子どもがホワイトニングを希望する場合でも、まずは保護者がそのメリットとリスクを理解した上で、最適な判断をすることが大切です。ホワイトニング以外の着色汚れの対策(歯のクリーニングや食事習慣の改善)も含めて検討するのが望ましいでしょう。
 
子どものホワイトニングについては年齢制限を設けている歯科医院もあるため、歯科医師・歯科衛生士の指示のもと、適切な方法で行うようにしましょう。
 
 

4. ホワイトニング後の適切なケア

ホワイトニングを受けた後のケアは、白さを持続させるために重要です。適切なケアを行うことで、ホワイトニング効果を長く保つことができます。
 

①食生活の見直し

ホワイトニング後の歯は一時的に色が付きやすくなっています。カレーやコーヒーなどの着色性の強い飲食物は、ホワイトニング後しばらくは控えるようにしましょう。代わりに、水や色の薄い飲み物を選ぶと着色のリスクが軽減されます。
 

➁口腔内の清潔保持

毎日のブラッシングとフロスの使用が、歯の白さを保つために不可欠です。特に、歯磨き粉は研磨剤の少ないものを選び、優しく磨くことで歯の表面を傷つけることなく汚れを落とします。定期的な歯科医院でのクリーニングも、ホワイトニング後の歯を健康に保つポイントです。
 

➂過度のホワイトニングは避ける

繰り返しホワイトニングを行うと、エナメル質が徐々に薄くなり、歯が弱くなるリスクがあります。ホワイトニングの頻度は歯科医師の指導のもとで適切に管理し、必要以上の頻度で行わないようにしましょう。
 
 
ホワイトニングは、年齢に応じた適切な時期と方法で行うことが大切です。
10代でもホワイトニングが可能な場合はありますが、特に成長期の子どもには、慎重な判断と保護者のサポートが求められます。
また、ホワイトニングを実施する場合は、施術後のケアを徹底し、食生活やブラッシングの方法にも気を配ることで効果を長持ちさせることができます。
 
 
南阿佐谷ファミリー歯科では、年齢に応じたホワイトニングプランを提供し、患者さん一人ひとりに合った最適なケア方法をご提案しています。杉並区阿佐ヶ谷駅、南阿佐ヶ谷駅周辺でホワイトニングを考えている方やお子様のホワイトニングに関心がある方は、南阿佐谷ファミリー歯科までご相談ください。歯の健康と美しさを両立させるためのお手伝いをいたします。
 
 

監修:南阿佐谷ファミリー歯科 院長 原 舞
資格
歯科医師
略歴
東京歯科大学 卒業
東京歯科大学 クラウンブリッジ補綴学講座
東京歯科大学大学院 歯学研究科 博士課程修了

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