WEB予約
電話問い合わせ
公式Instagram

ホワイトニング

高校生でもホワイトニングはできる?注意点やセルフ・オフィスワイトニングの違い

▼目次

1. 高校生でもホワイトニングできる?

2. セルフ・オフィスホワイトニングの違いと影響

3. 高校生がホワイトニングを行う際の注意点

4. 阿佐ヶ谷の歯医者 南阿佐谷ファミリー歯科のホワイトニング

 
歯の色が気になって「明るくしたい」と思う高校生は少なくありません。SNSや芸能人の影響で、若いうちからホワイトニングに興味を持つ人も増えています。しかし、「高校生でもホワイトニングはできるの?」「どの方法に注意が必要なの?」と疑問に感じることもあるのではないでしょうか。ホワイトニングは歯を白くするための方法ですが、年齢や方法によっては注意が必要です。
今回は、高校生でもホワイトニングができるのか、セルフホワイトニングとオフィスホワイトニングの違い、そして施術を受ける際に気をつけるべきポイントを解説します。

1. 高校生でもホワイトニングできる?

 
高校生でもホワイトニングは可能ですが、年齢や歯の状態によっては制限されることもあります。ホワイトニングには過酸化水素などの薬剤を使用するため、成長途中の歯や歯茎には刺激が強すぎる場合があるからです。
ホワイトニングが可能かどうかは、歯科医師による判断が必要です。一般的には永久歯が生え揃い、歯や歯茎の健康状態が良好であれば、ホワイトニングを行うことができます。

①歯科医院での判断が必要

高校生の口腔内はまだ発達途中のケースが多く、自己判断でホワイトニングを始めるのは危険です。歯科医師による診察を受け、ホワイトニングが適しているかどうか確認することが重要です。

②歯の表面がまだ成熟していないことがある

歯のエナメル質(表面の硬い層)が成熟していないと、薬剤の影響でしみたり、知覚過敏のリスクが高くなります。そのため、高校生がホワイトニングをするには、歯科医師の判断が求められます。

③定期的なメンテナンスが必要

ホワイトニング効果は永久ではありません。特にセルフホワイトニングでは効果の持続が短いため、継続的なケアやメンテナンスが必要になることがあります。

高校生がホワイトニングを希望する場合は、自己判断で薬剤を使用するのではなく、必ず歯科医院で相談し、効果とリスクについて確認した上で行うようにしましょう。
 

2. セルフ・オフィスホワイトニングの違いと影響

 
ホワイトニングには「セルフホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」という方法があり、それぞれ特徴や作用が異なります。特に高校生の場合、成長段階であることから、どの方法を選ぶかによって歯への影響が変わることがあります。ここでは、それぞれの違いと高校生がホワイトニングを受ける影響について解説します。

<セルフホワイトニングとオフィスホワイトニングの違い>

①セルフホワイトニングは薬剤濃度が低く作用も穏やか
セルフホワイトニングは、ドラッグストアや専用サロンで販売されているホワイトニングアイテムを使って、自分で行う方法です。一般的に過酸化水素を含まず、代わりに光触媒や清掃成分が使われていることが多いため、歯への刺激が少ないよう設計されています。セルフホワイトニングは、ゆっくりとした変化を感じる方が多い傾向にあります。

②オフィスホワイトニングは歯科医院で行い比較的濃度の高い薬剤を使用
オフィスホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士が専用の薬剤と機器を使用して行う方法です。市販品より薬剤の濃度が比較的高いため、白さへの変化を感じる方もいます。個人差はありますが、歯の表面や神経に刺激を与えることがあり、知覚過敏が起こる可能性が考えられます。

<高校生への影響>

セルフホワイトニングは作用が穏やかで、オフィスホワイトニングは刺激を強く感じることがあります。高校生の歯はエナメル質が完全に成熟していない場合があるため注意が必要です。いずれの場合も歯科医師の診察を受けて、適応かどうかを確認することが大切です。

<高校生が選ぶ際の検討ポイント>

どちらの方法を選ぶにしても、「歯にどんな影響があるのか」「自分の歯の状態に合っているか」「継続的に取り組めるか」などを検討することが重要です。費用や手間、期待する効果と副作用のバランスを理解し、歯科医院で相談しながら判断すると良いでしょう。
 

3. 高校生がホワイトニングを行う際の注意点

 
高校生がホワイトニングを行う場合、歯の成長や体の発育段階であることを踏まえ、ホワイトニングの方法を検討することが大切です。

①歯の発育状況に応じた判断が必要

高校生の歯は、外見上は大人と同じように見えても、内部の組織はまだ完全に成熟していないことがあります。エナメル質や象牙質が薄く、刺激に敏感なため、ホワイトニング薬剤によりしみる、痛むといった症状が出やすい傾向にあります。これを防ぐためには、歯科医師による診察でホワイトニングの適応かどうかを判断する必要があります。

②知覚過敏のリスク

ホワイトニングで最も多く見られる副作用が「知覚過敏」です。冷たいものや熱いものがしみるようになり、食事に支障をきたす場合もあります。特に高校生は体の変化に敏感な時期なので、軽い刺激でも症状が強く出ることがあります。知覚過敏のリスクを事前に知って、治療を検討することが大切です。

③継続的なケア

ホワイトニングは、長期間にわたる持続性は期待できません。時間が経つと、飲食や生活習慣の影響で色戻りが起きることがあります。これを防ぐには、定期的なホワイトニングや日々の口腔ケアが欠かせません。

④親の同意が必要な場合がある

ホワイトニングは医療行為に該当するため、未成年である高校生は保護者の同意が必要となることがあります。特にオフィスホワイトニングでは、施術前に親権者の署名や同意書が求められることが一般的です。

⑤効果の期待値を正しく持つ

ホワイトニングで「真っ白になる」といったイメージを持つ方もいますが、ホワイトニングには限界があり、自然な白さを目指すことが現実的です。

高校生でホワイトニングを受けるには、自分自身の身体のことを理解し、歯科医師のもとで適切な方法を選ぶことが重要です。
 

4. 阿佐ヶ谷の歯医者 南阿佐谷ファミリー歯科のホワイトニング

 
阿佐ヶ谷の歯医者 南阿佐谷ファミリー歯科では、患者さんの「歯を白くしたい」「黄ばみが気になる」といったお悩みにお応えするため、3つのホワイトニングメニューをご用意しています。
オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングの中から、患者さんに最適な方法をご提案いたします。

施術前のカウンセリングでは、シェードガイドを使用し、患者さんの理想の白さを一緒に決めていきます。
オフィスホワイトニングは、当院にご来院いただき、歯科医師が施術を行います。
比較的短期間で効果を実感できる方法で、忙しい方にもおすすめです。
一方、ホームホワイトニングでは、患者さん専用のトレーを作製し、ご自宅でゆっくりとホワイトニングを進められます。
これらを組み合わせたデュアルホワイトニングでは、より高い効果と長持ちする持続性が期待できます。

施術は女性歯科医師が担当し、患者さんがリラックスして受けられるよう、細やかな配慮を心がけています。
ホワイトニングに関する不安や疑問にも丁寧にお答えしますので、まずはお気軽にご相談ください。
 

まとめ

高校生でもホワイトニングは可能なケースもありますが、歯や歯茎の状態、成長段階を考慮したうえで、歯科医師と相談して進めることが重要です。セルフホワイトニングとオフィスホワイトニングでも違いがあり、初めて行う場合は特に慎重な選択が求められます。

阿佐ヶ谷駅、南阿佐ヶ谷駅周辺でホワイトニングについてお悩みの方は南阿佐谷ファミリー歯科までお問い合わせください。
 

監修:南阿佐谷ファミリー歯科 院長 原 舞
資格
歯科医師
略歴
東京歯科大学 卒業
東京歯科大学 クラウンブリッジ補綴学講座
東京歯科大学大学院 歯学研究科 博士課程修了

関連記事