WEB予約
電話問い合わせ
公式Instagram

ホワイトニング

ホワイトニング歯磨き粉の効果が出ない原因とは?正しい使い方と注意点

▼目次

1. ホワイトニング歯磨き粉の効果が出にくい原因とは

2. ホワイトニング歯磨き粉の効果を高める歯磨きのコツ

3. ホワイトニング歯磨き粉使用時の注意点と知っておきたいリスク

4. 阿佐ヶ谷の歯医者 南阿佐谷ファミリー歯科のホワイトニング

 
ドラッグストアや通販サイトなどで数多く販売されている「ホワイトニング歯磨き粉」は、毎日の歯磨きで歯を白くできる手軽さから、使い始める方が増えています。しかし、「使っているのに全然白くならない」「本当に効果があるのか分からない」といった声も少なくありません。ホワイトニング歯磨き粉は、使い方や目的を誤ると、期待していた効果を実感できないことがあります。今回は、ホワイトニング歯磨き粉の効果が出にくい原因や、効果的に使うための正しい歯磨き方法、さらに注意すべきポイントやリスクについて解説します。
 

1. ホワイトニング歯磨き粉の効果が出にくい原因とは

 
ホワイトニング歯磨き粉を使っても歯が白くなったと感じられない場合、いくつかの要因が関係していることがあります。ここでは、代表的な理由を解説します。

①ホワイトニング成分の作用範囲が限定的

市販のホワイトニング歯磨き粉は、基本的に歯の表面の着色汚れを落とすことを目的としています。コーヒーや紅茶、ワイン、タバコなどによる表面的な着色には効果が発揮されることがありますが、歯の内部の黄ばみには作用しないことがあります。

②使用期間が短い

ホワイトニング歯磨き粉は、毎日のケアを続けることで少しずつ効果が現れるものとされています。そのため、数日使っただけで劇的な変化を期待すると、「効果がない」と感じやすくなります。

➂研磨剤が歯に合っていない

一部の製品には、着色を削り取るための研磨剤が多く含まれていることがあります。適切に使用しないと、歯の表面を傷つけることがあり、かえって着色が付きやすくなることもあります。

④もともとの歯の色が影響している

歯の白さには個人差があり、遺伝的な要素も関係していることがあります。もともと黄みがかった歯質の方は、ホワイトニング歯磨き粉の効果を実感しにくい場合があります。

ホワイトニング歯磨き粉の効果には限界があるため、使用前に目的を明確にすることが大切です。表面的な汚れには効果が期待できますが、歯の内部の黄ばみや、より白さを求める場合は、歯医者で行うホワイトニングを検討するとよいでしょう。

 

2. ホワイトニング歯磨き粉の効果を高める歯磨きのコツ

 
ホワイトニング歯磨き粉の効果をしっかり引き出すには、正しい歯磨きの仕方が重要です。以下のポイントを押さえて、日々のケアを見直してみましょう。

①毎食後と就寝前に丁寧に磨く

食後や就寝前など、少なくとも1日2回は歯を磨くことが大切です。1回あたり3〜5分を目安に、磨き残しがないように鏡を見ながら丁寧に磨くと効果的です。

②力を入れすぎない

歯を白くしたい気持ちから強くこすってしまうこともあるかもしれませんが、強く磨きすぎると逆に歯の表面が削れて着色しやすくなることがあります。歯ブラシの毛先が広がらない程度の力で、優しく磨くようにしましょう。

③歯ブラシの選び方に注意する

硬すぎる歯ブラシは歯や歯ぐきを傷つけるおそれがあります。柔らかめ〜普通の毛のブラシを使うことで、負担を軽くしやすくなります。また、ヘッドは小さめのものを選ぶと、奥や細かい部分にも届きやすくなります。

④補助清掃具を併用する

歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは落としきれないことがあります。デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、着色の原因をしっかり取り除き、ホワイトニング効果を高めやすくなります。

ホワイトニング歯磨き粉の効果を引き出すには、毎日の丁寧なケアが欠かせません。ここで紹介したポイントを意識しながら歯磨きを続けることで、歯の白さを保ちやすくなります。

 

3. ホワイトニング歯磨き粉使用時の注意点と知っておきたいリスク

 
ホワイトニング歯磨き粉は、手軽に取り入れやすいアイテムですが、使い方を誤ると口腔内のトラブルにつながる可能性もあります。以下に、注意点と考えられるリスクを解説します。

①過剰な使用による歯の摩耗

強い研磨剤が含まれた歯磨き粉を長期間使い続けると、歯の表面(エナメル質)が徐々にすり減ってしまうことがあります。これにより知覚過敏やさらなる着色のリスクが高まる場合もあります。

➁知覚過敏の悪化

もともと冷たいものがしみやすい方は、ホワイトニング歯磨き粉の使用で症状が強くなることがあります。これは成分の刺激や歯の表面の摩耗によると考えられています。違和感を覚えた場合は使用を中止し、歯科医師に相談しましょう。

➂歯ぐきや粘膜への刺激

一部の製品には漂白作用のある成分が含まれていることがあり、体質によっては歯ぐきや口の粘膜に刺激を感じることがあります。痛みや赤みが出た場合は、使用を控えることが大切です。

④効果を過度に期待しない

ホワイトニング歯磨き粉は、「本来の歯の色より白くする」ためのものではなく、あくまで「着色を落として本来の白さに近づける」ことが目的です。効果の限界を理解しておくことで、無理な使用や誤った選び方を防ぎやすくなります。

ホワイトニング歯磨き粉は手軽に使える反面、正しい使い方や適切なケアを意識することが、口腔内の健康を守りつつ効果を実感するために大切です。

 

4. 阿佐ヶ谷の歯医者 南阿佐谷ファミリー歯科のホワイトニング

 
阿佐ヶ谷駅徒歩6分、南阿佐ヶ谷駅徒歩1分の歯医者 南阿佐谷ファミリー歯科では、患者さんの「歯を白くしたい」「黄ばみが気になる」といったお悩みにお応えするため、3つのホワイトニングメニューをご用意しています。
オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングの中から、患者さんに最適な方法をご提案いたします。

施術前のカウンセリングでは、シェードガイドを使用し、患者さんの理想の白さを一緒に決めていきます。

オフィスホワイトニングは、当院にご来院いただき、歯科医師が施術を行います。
比較的短期間で効果を実感できる方法で、忙しい方にもおすすめです。
一方、ホームホワイトニングでは、患者さん専用のトレーを作製し、ご自宅でゆっくりとホワイトニングを進められます。
これらを組み合わせたデュアルホワイトニングでは、より高い効果と長持ちする持続性が期待できます。

施術は女性歯科医師が担当し、患者さんがリラックスして受けられるよう、細やかな配慮を心がけています。
ホワイトニングに関する不安や疑問にも丁寧にお答えしますので、まずはお気軽にご相談ください。

 
 

▼南阿佐谷ファミリー歯科のホワイトニング施術詳細はこちら

ホワイトニング

 

まとめ

ホワイトニング歯磨き粉は、日常のケアで歯を本来の白さに近づけるためのアイテムです。ただし、使い方や期待値を誤ると「効果が出ない」と感じることもあります。表面的な汚れには一定の効果が期待できますが、歯の内部の黄ばみに対しては、歯医者でのホワイトニングが必要になる場合もあります。丁寧なブラッシングと正しい製品選び、使用時の注意点を押さえることが大切です。
 
ホワイトニング歯磨き粉の効果にお悩みの方は、阿佐ヶ谷の歯医者「南阿佐谷ファミリー歯科」までお問い合わせください。

 

監修:南阿佐谷ファミリー歯科 院長 原 舞
資格
歯科医師
略歴
東京歯科大学 卒業
東京歯科大学 クラウンブリッジ補綴学講座
東京歯科大学大学院 歯学研究科 博士課程修了

関連記事